本文へ移動

新井 隆講師アライ リュウ

所属

国際学部 国際学科

専門分野

太平洋地域研究、太平洋関係史

キーワード

想起、戦争の記憶、戦時賠償、視覚表象、太平洋

関連リンク

プロフィール

出身 長野県上田市
生年 1988年
家族構成 両親、兄夫妻
尊敬する人物 杉原千畝
好きな映画 『ゴジラ』シリーズ(趣味と研究のハイブリット)
好きな国・地域 中国、グアム、サイパン(ホームステイや研究で訪れたなかで、思い出深い場所です)
子どものころの夢 バスケットボール選手(『スラムダンク』の影響です)
休日の過ごし方 家でのんびり過ごすことも多いですが、時々ボーリングに出かけます
好きな言葉 「上善は水の若し」(『老子』第八章):気張りすぎない心持ちの大事さを思い起こさせてくれる言葉です
応援しているスポーツチーム

東京ヤクルトスワローズ(野球)、信州ブレイブウォリアーズ(バスケットボール)、ルートインホテルズ信州ブリリアントアリーズ(バレーボール)
※NPBや地元のスポーツチームに注目しています!

研究にいたる道のり

私が歴史に興味を持つようになったのは、小学生の頃に見た大河ドラマがきっかけでした。「戦国武将が身につけている甲冑がカッコイイなぁ…」なんてことを考えながら、どんどん歴史がおもしろくなっていきました。加えて、第二次世界大戦の時代を直に生きてきた祖父母の戦争体験の話を聞く機会がしばしばあり、高校の修学旅行で沖縄の戦跡や平和祈念資料館を訪れるなどしたことで、戦争について「伝える」ことの意味を考えるようになりました。そこに、大学・大学院時代の授業や人との出会いなどが重なって、研究職を志望していくようになったわけです。私が現在の研究テーマである「太平洋島嶼地域における戦争の記憶の表象と戦時賠償請求の動き」に取り組むようになった背景には、こうした道のりがありました。何気ない日常の一コマがライフワークの重要なきっかけになりうるということを、ぜひみなさんにも知っていてほしいと思います。

授業紹介

摂南大学では、初年次ゼミナール(1年次)や基礎演習(2年次)、文化演習(3年次)といった少人数のゼミ科目に加え、英語圏異文化交流論のような大人数が受講する講義形式を軸とした授業を担当しています。また、Topic Studies IIIaなどの英語科目も受け持っています。カリキュラムにおける各科目の特徴を踏まえた上で、学生と教員の双方向的な授業運営を心がけています。

SDGsの取り組み

  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 16.平和と公正をすべての人に
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

社会課題

  • 観光
  • 男女共同参画・多文化共生・人権

摂南大学を目指すあなたへ

学びのきっかけをつかもう!

大学では、自分からより主体的に学びを進めていくことができます。一方で、「自分はどのような興味関心を持っているのか」「将来、どのような自分になりたいのか」といったイメージをすぐに持つというのは難しいかもしれません。そもそも学びを深めるといっても、何をすればよいのかわからないというみなさんも多いかと思います。そうした時、「学びのきっかけ」をつかむためのフォローやサポートを受けられるのが大学という場です。摂南大学でみなさんが「学びのきっかけ」をつかむための第一歩を一緒に踏み出していきましょう!

PRIVATE

北マリアナ諸島における第二次世界大戦70周年記念の広告(Marianas Variety, Tue, June 3, 2014.)
(同地における日米両軍の戦闘が終結してから70年)

米軍によるグアム「解放」を表したレリーフ(アサン湾展望台、グアム)(2016年5月新井撮影)

教員紹介へ戻る

他の先生も見る