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鳥居 祐介教授トリイ ユウスケ

所属

国際学部 国際学科

専門分野

アメリカ研究

キーワード

アメリカ合衆国 / 人種関係 / 日米関係史 / ジャズ / ポピュラー音楽 / メディア

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プロフィール

出身 京都
生年 1970
家族構成
好きな映画 『パルプ・フィクション』
好きな国・地域 アメリカ合衆国。問題もたくさんあるけれど、良いところもたくさん。とにかく面白い国です。
休日の過ごし方 休日は家に籠ってギターの練習をするか、妻とコンサートやライブ、映画、食事に出かけます。
好きな言葉 「迷ったら前へ」

みんなが知っているようで知らない国、アメリカ

「エリアスタディーズ 北アメリカ」や「英語圏比較文化論」などの授業やゼミを通じて、皆さんにアメリカ合衆国について調べ、考えてもらっています。多くの日本人にとって、アメリカは最も影響力のある外国です。ニュース、映画、音楽、スポーツなどで日常的に触れる国ですが、実はよく知られていない部分も多くあります。なぜ世界一の経済大国でありながら貧困問題が存在するのでしょうか? 人種差別がひどいというのは本当なのでしょうか? トランスジェンダーや銃規制をめぐる激しい対立はどこから生まれるのでしょうか?こうした「なぜ?」「どうして?」を理解するには、少しばかりの専門知識と、「もし自分が〇〇〇なアメリカ人だったらどう感じるだろう?」という想像力、そして深く考える力が必要です。知れば知るほど面白い国、アメリカ。その魅力と謎に満ちた旅へ、皆さんを誘いたいと思います。

研究との出会い

中学生の頃、1950年代~1970年代の英米ロックに夢中になり、ギターを弾き始めました。高校ではビートルズなどのカバーをするバンドを組み、ギターとボーカルを担当。歌うことを通じて英語の勉強も好きになりました。大学時代には、ブルース、ソウル、ファンクなどの黒人音楽に深く魅了されました。音楽に国境の壁はないと、演奏者の肌の色と楽器の音色は無関係だと、人々は語ります。いっぽうで、人々はしばしば音楽に「黒人らしさ」や「日本人らしさ」といったものを感じ、好んでそれを語りたがります。これはなぜなのでしょうか。音楽ジャンルと人種、民族、国籍、性別との間にある不思議な関係に興味を持ち、アメリカ研究の道に進みました。

SDGsの取り組み

  • 10.人や国の不平等をなくそう

社会課題

  • 文化芸術・スポーツ推進
  • 男女共同参画・多文化共生・人権

摂南大学を目指すあなたへ

失敗を恐れるな。何もしないことを恐れよ。

失敗を恐れるな。何もしないことを恐れよ。

NBAの伝説的プレイヤー、マイケル・ジョーダンや、本田技研工業の創業者、本田宗一郎をはじめ、多くの偉人が、未来ある若者たちに同じメッセージを送っています。

「自分にはプロのアスリートや企業経営者になる夢も特別な才能もないから関係ない」と思うかもしれません。しかし、それは誤解です。皆さんの周りには「普通」に仕事をして、「普通」の生活を送っている大人がいるでしょう。でも、それは決して誰にでもできることではありません。

彼らもまた、何かに挑戦し、努力し、時には失敗しながらも学び、再び挑戦し続けたからこそ、今の自分を築いてきたのです。成功は一度の挑戦で手に入るものではなく、失敗を乗り越え、努力を続けた先にあります。

これから先の人生、挑戦の機会は次々にやってきます。受験はその一つに過ぎません。結果がすぐに出なくても、自分の成長を信じ、努力を積み重ねることを恐れずに進んでいきましょう。

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