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農学部農業生産学科

学びの概要とポイント

作物生産と生産環境について科学的に学び農業生産に貢献できる
知識・技術・情熱を有した人材を育てる

農業生産学科では、農作物の持続的・安定的な供給を目的に、作物と作物を取り巻く生産環境との関係を科学的に解明し、作物の改良、最適な栽培法・新しい生産技術の開発、適正な生産環境の構築と保全を図ることをめざします。さらに、農業生産の「場」において、農業生産技術の普及・指導を行える能力を有した人材を育て社会へ送り出すこともめざします。 6つの研究室が設置されており、系統的で幅広い授業、実験室内での実験、圃場での実習等を通じて、農業生産の理論と実践を学んで農業を取り巻く諸課題の解決を図り、将来の農業発展に貢献していきます。

  1. 農業生産を科学することで、新しい農作物や生産技術を生み出す力を身につけます。
  2. 農場をベースに作物生産における栽培の理論と実際を学びながら、課題解決能力と実践力を養います。
  3. 豊富な農場実習や実験をとおし、農業生産に貢献できる知識と技術、情熱を有した人材へと成長できます。

最新のお知らせ

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お知らせ一覧

授業紹介

生物学実験

農学や生命科学の土台となる生物学では、生物を見て触れて実験をして感じて考えることが必要です。本実験では観察や実験により教科書では解説できない生物学について深く学修します。

植物病害管理学

ヒトが病気になるように植物も病気にかかり、その被害は毎年約8億人分もの食料に相当します。ヒトとは違い植物は病気の治療が難しいため、病気を予防する最新の防除技術を講義しています。

農業生産学実習Ⅰ・Ⅱ

野菜を中心に播種から収穫・調整までの一連の作業を体験し、作物生産の理論と実際を学びます。同時に、小面積ながら自分の畑を耕すことで栽培の大変さと収穫の喜びを感じることができます。

作物学

食料の安定供給には、作物の遺伝的特性を理解し、多様に変動する環境への応答反応を明らかにすることが重要です。本講義では、主要作物(イネ、ムギ類、マメ類、イモ類など)の関わりを学びます。

施設紹介

農場

トラクターやパワーショベル、耕運機といった各種農作業用機械をそろえています。
また、温室5棟(ガラスハウス)を整備し、そのうち1棟には、水耕栽培装置を整備しています。
水耕栽培装置は、植物が持つ潜在能力を最大限に発揮できる環境を整えることにより、飛躍的に生産性を上げるもので、実験・実習授業や研究で利用します。
このほか、パイプハウス4棟、露地畑、果樹園を整備しています。

関連機関等

摂南大学での学びや夢を
在学生や卒業生にインタビュー

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摂南大学 農学部事務室 072-896-6000

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