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朝田 康禎准教授アサダ ヤスサダ

所属

経済学部 経済学科

専門分野

観光経済

キーワード

観光経済、交流人口、関係人口

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プロフィール

出身 京都市
生年 1968年
家族構成 妻、長男
尊敬する人物 大学院時代の指導教員
愛読書 経済関係の時代史など
好きな映画 ありすぎて選ぶのが難しいですが、
好きな国・地域 自分が旅行で訪れた場所(日本全国)
子どものころの夢 小学校卒業文集には「教員」と書いていました
休日の過ごし方 ドライブ、小旅行
好きな言葉 待てば海路の日和あり
学内おすすめスポット 図書館前のベンチはゆったりしています

観光は地域を活性化させる重要な要素

私の元々の研究分野は地域経済でしたが、10年ほど前から観光経済を研究・教育のメインにするようになりました。私自身、以前は観光の重要性を認識していませんでしたが、今や観光と地域経済の関係はきわめて深いと感じます。地域というのは都道府県、市町村、近畿地方など、さまざまなとらえ方がありますが、どれをとっても国の中の特定の区域であり、それぞれの地域がそれぞれの特徴を持ちながら、交通や流通を通じて結びついています。その中でも最も重要な動きが人々の移動、つまり観光・旅行です。観光・旅行によって異なる地域、異なる国の人々が交流し、それぞれの地域の特徴を知っていく・・・、こんな素敵な体験はありません。

自分で観察し、自分でデータを探そう!

観光の研究・学習には2つの重要な面があります。まずは、自分自身がその地域を訪れて観察することです。観光・旅行という活動がそもそも自分の居住地ではない日常と異なる地域を訪れることなのですから、その研究・学習もまずは自分自身がどこかの地域を訪れて、その地域の特徴は何なのか、なぜにぎわっているのかを観察しなければなりません。それをフィールドワークといいます。ただし、観察だけでは研究にはなりません。その地域が観光客はどのように推移しているのか、他地域からの訪問者はどのくらいなのか、すべてデータを使って示さないと客観的な研究にはなりません。そこで、私の学部での授業やゼミではデータ分析も重視しています。

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