郭 進教授カク シン
所属
経済学部 経済学科
専門分野
経済統計
キーワード
応用計量経済学 / エネルギーと食料分析 / 産業連関分析
関連リンク
プロフィール
尊敬する人物 | ジョージ・ワシントン、シャルル・ド・ゴール、孫文 |
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愛読書 | 三体 |
好きな映画 | ローマの休日 |
好きな国・地域 | 香川県 |
子どものころの夢 | プロのサッカー選手 |
休日の過ごし方 | バトミントンの練習、クラリネットの演奏 |
好きな言葉 | 千里の道も一歩から、雨垂れ石を穿つ |
学内おすすめスポット | 10号館7階のルーフテラス |
もっと広い視野で世の中を見てみましょう
「木を見て、森を見ず」ということわざは、細部にとらわれすぎて全体を見失うことを意味します。経済学においても、広い視野で学ぶことが重要です。私が担当する「マクロ経済学」は、政府、企業、家計といった経済社会全体の動きを学ぶ学問です。マクロ経済学を通じて、モノ(財市場)、ヒト(労働市場)、カネ(債券・貨幣市場)がどのように相互に影響し合い、循環する仕組みを理解できます。また、ニュースで話題になる政府の経済政策について、その妥当性を自ら判断する力も養われます。未来の不確実性が増す中で、マクロ経済学の知識を活かし、より広い視野で持続可能な社会について一緒に考えましょう。
データを制する者は時代を制す
人工知能やビッグデータの普及により、データの量と質が飛躍的に向上しました。データは「21世紀の石油」とも称され、その活用がイノベーションの鍵を握っています。私の研究では、様々なデータを計量経済学の手法で分析し、経済問題の解決に取り組んでいます。例えば、CO2排出量の抑制を目的としたバイオ燃料生産の拡大に伴い、トウモロコシなど大量の食料が使用されることで、食料安全保障が脅かされるリスクを分析し、エネルギーと食料の最適なバランスを探求しています。今後、データサイエンスの分野で活躍する人材が一層重要となるでしょう。大学ではデータ分析のスキルを習得し、その能力を将来の職場で発揮してもらいたい。
SDGsの取り組み
社会課題
- 産官学協働・産業振興・地域活性化
- エネルギー
- バイオ・ライフサイエンス
- 農林水産業