本文へ移動

杉山 博昭講師スギヤマ ヒロアキ

所属

国際学部 国際学科

専門分野

美学、芸術論|美術史|芸術実践論

キーワード

絵画|演劇|祝祭|イメージ

関連リンク

プロフィール

愛読書 ジョルジョ・アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの —— アルシーヴと証人』2001年
好きな映画 フェデリコ・フェリーニ『フェリーニの道化師』1970年
好きな国・地域 イタリア・マルケ州
好きな言葉 どうしようもなく神を欠く、その意味においてはこの世界は神そのものである。(シモーヌ・ヴェイユ)
好きな小説

ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』1967年
好きな詩集

吉岡実『静物』1955年
好きな戯曲

アントン・チェーホフ『三人姉妹』1900年
好きな建築

「ドゥカーレ宮殿」(ウルビーノ)1475年
好きな絵画

パオロ・ウッチェッロ《夜の狩り》1470年頃
好きな彫刻

マーク・マンダース《乾いた土の頭部》2015-16年
好きなインスタレーション

内藤礼《母型》2010年
好きなマンガ

岡崎京子『PINK』1989年
好きなアニメ

磯光雄『電脳コイル』2007年
好きなミステリ

アガサ・クリスティ『五匹の子豚』1942年

担当講義

イメージ論にかんする講義を複数担当しています。「表象と感性プロジェクト」では、絵画になにがいかに描かれているのかを言葉に直すスキルを紹介しています。「表象文化論」では、絵画がいかに語られてきたのかについて、過去から現在にいたるまで順にたどっています。「視覚文化論」では古い宗教劇を取り上げて、メディアミックスが人びとの感性をいかにかたち作るのかを考えています。それ以外に、学芸員資格取得課程の科目として「ミュージアムへの招待」と「ミュージアムコレクション論」を担当しています。

研究紹介

西洋の美術、演劇、宗教、思想を研究しています。たとえば15世紀フィレンツェや16世紀ローマに注目し、当時の宗教劇や絵画が同時代の人びとの「生き方」にどのような影響を与えたのかという問題、もしくはそれとは反対に、当時の街に暮らした人びとの「生き方」が同時代の宗教劇や絵画をどのように変化させたのかという問題を考えています。さまざまなイメージは、聖書や神話の古い物語を再現するだけに留まらず、実際に生きた人びとの在り方や感じ方が織り込まれています。それを考えることはとても刺激的でおもしろいです。

SDGsの取り組み

  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 10.人や国の不平等をなくそう

摂南大学を目指すあなたへ

あなたは大学で、初めて「研究」というものに触れるでしょう。「勉強」でも「学習」でも「訓練」でも「趣味」でもない、「研究」でしか体験できない最高の自由があなたを待っています。好奇心のエンジンが一気に吹け上がる加速度と浮遊感を、いっしょに味わいましょう。

教員紹介へ戻る

他の先生も見る