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喜多 絢海特任助教キタ アヤミ

所属

薬学部 薬学科

専門分野

分子生物学

キーワード

分子生物学

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プロフィール

出身 和歌山県有田市
生年 1991年
尊敬する人物 今までお世話になった先生方
好きな映画 アクション映画、アメコミ映画
子どものころの夢 学校の先生
休日の過ごし方 手間のかかる料理を作る

人工アミノ酸を使って病気や薬の作用を調べる

私たちの体が健康的に働くためには、アミノ酸が繋がってできたタンパク質が正しく機能することが必要です。タンパク質が上手く働かなくなると、それが病気を引き起こすことがあります。私は、人工的にデザインされたアミノ酸を生きた細胞内でタンパク質に組み込む技術について研究をしてきました。この技術を使うことで、細胞の中でタンパク質に目印を付けたり、他の分子と結合させることが簡単に出来るようになり、病気の細胞内でタンパク質に何が起こっているかや、薬がどのように作用するかを明らかにできます。現在、この技術を使い、脳の病気や薬、特に漢方薬や生薬が脳にどのように作用するかを解明するための研究を行っています。

SDGsの取り組み

  • 3.すべての人に健康と福祉を

摂南大学を目指すあなたへ

多様性のある薬学部で広がる可能性と出会い

薬学部では幅広い学問を学ぶため、時には興味のないカリキュラムや苦手なことに直面し、「中途半端だな」と感じることもあるかもしれません。でも、そうした興味のないことや苦手なことに挑戦する中で、新しい知識や意外な興味を見つけることがあります。実は私も、最初は研究をするために薬学部に入ったわけではありませんでしたが、研究との出会いを通じて、研究が好きだと気づきました。また、薬学部には薬剤師を目指す人、薬の開発をしたい人、薬局の経営に関心がある人など、多様な道を進む人がいます。薬学部という多様性に富んだ環境での出会いが、皆さんの成長につながると私は考えています。

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