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荒木 良太准教授アラキ リョウタ

所属

薬学部 薬学科

専門分野

薬理学

キーワード

神経精神薬理学

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プロフィール

出身 大阪府枚方市
生年 1984

脳以外から脳の病気を明らかにする

うつ病、認知症、発達障害などは、皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。これらはいずれも脳の病気や障害であり、近年、その数は増えつつあります。しかし残念ながら、こうした脳の病気や障害を十分に治療する方法は今のところまだありません。 脳の病気の研究は脳の中にある神経細胞やグリア細胞と呼ばれる細胞に注目するのが一般的ですが、私たちは腸、肝臓、血管などの脳以外の組織と脳とのつながりに注目して研究を進めています。もし、脳以外の組織に脳の病気の原因を見つかれば、これまでにない新しい治療法を開発できるかもしれません。

SDGsの取り組み

  • 3.すべての人に健康と福祉を

社会課題

  • 医療・健康

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薬学ってこんな学問-薬学部で学ぶこと-

薬学は薬のことを学ぶ学問です。薬を理解するには、化学や生物、医療など多様な知識が必要です。例えば、薬の構造を理解するには化学の知識が、病気の原因を理解するには生物の知識が欠かせません。また、医療現場での薬の使用方法には医療の知識が求められます。さらに、薬が体の中でどのように作用するかを学ぶ薬理学や、薬が体内でどのように移動して効くのかを学ぶ薬物動態学などの専門的な知識も重要です。 薬学部で学ぶ学生はこのように多様な知識を身に付けて、将来、研究や臨床の場で活躍することで、人々の健康を守る手助けができるものと思っています。

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