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小西 元美教授コニシ モトミ

所属

薬学部 薬学科

専門分野

薬系分析、物理化学

キーワード

分析化学、ペプチド化学、天然物化学

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プロフィール

出身 大阪府

神経変性疾患の治療薬を目指して

神経変性疾患とは、脳やせき髄にある神経細胞の中で特定の神経細胞群が徐々に障害をうけ脱落してしまう病気です。まだ原因はわかっていません。脱落する細胞は病気により異なりますが、アルツハイマー病やパーキンソン病、ALS などがあります。今後も高齢化が進みこれらの病気になる人口も増えることが予想されています。それぞれのたんぱく質の種類は異なりますが、変性したタンパク質が分解されずに細胞内にたまり神経細胞を脱落に導くと考えられています。この異常タンパク質の凝集をおさえる、又は分解するペプチドの構造を分析しメカニズムについて研究しています。

何にでもチャレンジして

薬学では多くの分野を学びます。いろいろなことに積極的にチャレンジして、経験を積んで下さい。自分の糧となり、どこかでつながります。自分で考え、何かを見出せたときはとても楽しくなります。学ぶことの楽しさを体験し、みんなで話し合うことで、自分の知らない分野にも挑戦できます。将来は、自分の興味ある分野で仕事ができるようになってもらえたらと思います。

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