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仁木 将人教授ニキ マサト

所属

理工学部 都市環境工学科

専門分野

海岸環境工学、応用生態工学、沿岸環境学

キーワード

干潟、藻場、沿岸環境

関連リンク

プロフィール

出身 岡山
家族構成 妻、息子、娘、兄猫、妹猫
休日の過ごし方 潮干狩り、磯遊び、百名城めぐり
好きな言葉 人間万事塞翁が馬

研究紹介

日本の干潟は、戦後の高度経済成長期に工場や港、住宅地をつくるために多くが埋め立てられ、現在では約40%が失われたと考えられています。特に東京湾や大阪湾などの大都市周辺では、かつて広がっていた干潟のほとんどが姿を消しました。干潟は水をきれいにしたり、多くの生き物のすみかになったりする重要な場所です。そのため、干潟が失われたことで、魚や貝が減ったり、海の中で酸素が少ない水が発生しやすくなるなど、新たな環境問題が起こりました。そこで近年では、残っている干潟を守るだけでなく、人工的に干潟や浅場を再生する取り組みが進められています。しかし、干潟をつくるための安全で適した材料を確保することが課題となっています。
家庭からでるゴミを焼却した後、高温で溶かしてダイオキシン類を分解し、重金属を閉じ込める溶融処理技術が色々な自治体のゴミ焼却場で取り入れられるようになりました。溶融処理の過程で生成される「溶融スラグ」は、砂に近い成分や大きさで、安全性も高く、土木用の建設材料として使われています。私は、実際にこのリサイクル材料でダッシュ海岸のような人工干潟をつくり、アサリが定着し生きられることを確認しました。今後は、海草を育てるなど、失われた沿岸環境をよみがえらせるための研究を行いたいと思っています。

SDGsの取り組み

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう

摂南大学を目指すあなたへ

小さなころから川や海で遊ぶのが大好きで、川や海の環境を守る仕事に就きたいと思い都市環境工学を学びました。都市環境工学は、大雨による洪水や台風による高潮から人々をまもるだけでは無く、河川や海岸の自然環境を保全・回復させる、自然とともに生きる仕組みを考える学問です。自分の考えや技術が形となり、何十年先の未来まで人と自然を守り続けることができる、そんな技術者を目指してみませんか?

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