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加嶋 章博教授カシマ アキヒロ

所属

理工学部 建築学科

専門分野

建築計画、都市計画|建築史、意匠|ヨーロッパ史、アメリカ史|

キーワード

都市建築史 / まちづくり / 公共空間 / 広場空間 / 地域資源 / スペイン都市

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プロフィール

出身 京都
好きな国・地域 スペイン

設計から映像編集まで:建築分野だからこそ可能な様々なアプローチ

私が担当するゼミナールでは、地域の見過ごしがちな価値ある風景や場所、建築資源に着目し、それらの形成要因や歴史的背景を調査しています。さらにそれらを踏まえ、持続性のある「まちづくり」にとって何が課題で、どの様な改善が可能かを考察し、デザイン思考による様々な提案を行なっています。建築学の分野としてはまだまだ新しい分野ですが、建築の歴史・意匠・デザインの知識を踏まえ、公共空間や地域の課題に向き合い、設計から映像編集まで、建築学の分野からアプローチ可能な様々な手段を講じ、持続性あるまちづくりに取り組んでいます。

都市計画先進国・スペインでの経験

これまで私はスペインの都市計画やまちづくりの研究を行なってきましたが、思い返せばそれは学生時代にスペイン・カタルーニャの小都市、ジローナ市役所でインターンシップの機会を得たことが大きく関係しています。約半年間でしたが都市計画課で与えられた業務を通じて、数世紀も前に自然に形成された街の小広場や小道といった身近でありふれた公共空間が今では欠かせない地域資源として認識され、活用されていることに強い関心を抱くようになりました。その眼差しは今でも日本の都市を見る目に役立っています。みなさんもぜひ、国内外に関わらず、異文化に飛び込み、自らの眼差しを獲得していってください。

SDGsの取り組み

  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを

社会課題

  • 観光
  • 都市計画・インフラ・まちづくり
  • 文化芸術・スポーツ推進
  • 男女共同参画・多文化共生・人権

摂南大学を目指すあなたへ

地域資源の新たな価値付け

見過ごされがちな地域資源を見つめ直し、持続可能なまちづくりにつながる価値付けを一緒にデザインしませんか?

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