伊熊 昌治特任教授イクマ ショウジ
所属
理工学部 建築学科
専門分野
建築計画、都市計画
キーワード
上演としての建築・歴史的記憶・価値の発見
関連リンク
プロフィール
出身 | 東京都 現在は京都に住んでいます。 |
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生年 | 1957年 |
尊敬する人物 | 努力する人 |
愛読書 | 空間に関する内容を哲学の内容と結びつけるため関連する書物を読みあさっています。 |
好きな映画 | 鑑賞のあとに人と話したくなる映画が好きです。 |
好きな国・地域 | 古い街を歩くのが好きです。あるいは街の中の旧い痕跡をさがして妄想しています。 |
子どものころの夢 | 医者、科学者、建築家、サッカー選手になること |
休日の過ごし方 | 建築設計関連のことをしています。 |
好きな言葉 | 自分の感受性くらい自分で守れ (茨木のり子) |
学内おすすめスポット | 最上階から淀川の夕陽をみることができる場所。 |
保存・改修から活用できる建築に向けて
建物の歴史的経緯や時代背景を調査し、価値付けや新たな発掘、コンバージョン等により、地域に貢献できる可能性を探ります。 空き家問題や既成のビルディングタイプ等と建築設計の関わり方を再考し、新しい対応策の提案、建築によるまちへの介入の仕方を研究し、実践へと展開していきます。
多様化する建築のあり方に向けて(変わるものと変わらないものとの共存)
例えば高齢者施設では「家庭的な雰囲気」「昔懐かしい感じ」に重点がおかれますが、「家庭 的」や「懐かしい」という言葉は時代によって変化します。入居者によっても多様であり、そ の集約・設計への反映が課題だと考えます。実際の状況に即して多様化する今後のあり方を模索しています。変わるものと変わらないものが同時に存在している状態が日常であると考え、建築が新しい町つくりのきっかけになることを目指して実践していきます。