河原 匡見教授カワラ マサミ
所属
法学部 法律学科
専門分野
国際関係学
キーワード
国際関係論 / 国際関係史 / 日本 / アジア太平洋
関連リンク
プロフィール
出身 | 滋賀県 |
---|---|
尊敬する人物 | 院生時代の恩師、両親 |
愛読書 | 西岡常一『木に学べ』(小学館、1988年) |
好きな映画 | The Great Dictator (USA, 1940) / The Sting (USA, 1973) / Dave (USA, 1993) / Pay It Forward (USA, 2000) |
子どものころの夢 | 研究者(但し、自然科学系) |
好きな言葉 | Where there is a will, there is a way. |
学内おすすめスポット | 図書館(10号館)の2・3階 |
多角的な視点を身につけよう!
科学技術などの発達のおかげで、私たちは情報を収集しやすくなりまた発信しやすくなりました。しかしその反面、それがかえって判断を誤らせる機会を増やすことになっています。真偽が定かでない情報があふれる現代において、情報を正しく分析することが重要ですが、そのためにも、一つの情報源の判断を鵜吞みにせず、さまざまな視点からの判断も参考にする姿勢が大切です。大学は、自らが志す分野の専門知識だけでなく、それ以外の分野の専門知識を学ぶ機会を提供し、多角的な視点を鍛えてくれる絶好の場です。
もっと歴史に興味を持ってほしい!
私の場合、高校までの歴史の勉強は、試験対策のために年号と出来事をひたすら覚えることに力を注いだ「暗記もの」の作業でした。もちろんその時に身に付いた知識は、全く無駄というわけではありませんでしたが、歴史を学ぶことの本当の面白さを知ったのは、大学でのより専門的な学びにおいてでした。もちろん分野にもよるのでしょうが、高校での学びと大学での学びとの間に大きな違いがあるものもありますので、高校での学びの経験だけで、その学問の良し悪しや向き不向きを判断してほしくないと思います。