萩原 守特任教授ハギハラ マモル
所属
法学部 法律学科
専門分野
アジア史、アフリカ史|基礎法学
キーワード
モンゴル法制史
関連リンク
プロフィール
出身 | 兵庫県 |
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生年 | 1957年 |
家族構成 | 妻と子供 |
尊敬する人物 | 多すぎて書けない |
愛読書 | 多すぎて書けない |
好きな映画 | KANO, 悲情城市, 七人の侍 |
好きな国・地域 | モンゴル、ドイツ、スイス等々 |
子どものころの夢 | 学者 |
休日の過ごし方 | プロ野球観戦 |
好きな言葉 | 「世の中、何が起こるかわからない」 |
希有な体験 | 社会主義時代のモンゴル人民共和国での留学生活や、ソ連治下でのシベリア鉄道によるシベリア横断。また、同じく社会主義時代のハンガリー、セルビア等での旅行体験。以上のような体験は、二度と経験できない貴重な出来事でした。 |
研究紹介
18世紀・19世紀のモンゴル遊牧民社会における裁判制度の研究をしています。モンゴル語版・満洲語版・漢文版等の多様な法典と、現実の裁判で下された判決文(元の判決文から他言語へと翻訳されている可能性あり)とを、言語学的な手法で細かく比較検討することによって、裁判担当官が見ていた元の法典と元の判決文の言語とを確定していきます。また、被疑者の身分と適用される法との関係を調べたり、人身売買や婚姻の形態を解明するなど、社会史的研究も行っています。現在は、19世紀モンゴルでの監獄やそこからの脱獄の実態等を研究しています。
研究者を志し始めた時期
小学生低学年の頃から研究者をめざして、一直線の人生を歩んできました。高校生の頃は世界史が大好きで、大学生の頃は語学マニアのような生活を送っていました。外国語は、今でも7種類程度は読めます。もちろん、必要だからやむを得ず身につけたのです。本当の語学マニアではありません。