水野 忠雄教授ミズノ タダオ
所属
理工学部 都市環境工学科
専門分野
土木環境システム
キーワード
水処理工学 / 環境工学
関連リンク
プロフィール
出身 | 京都府京都市 |
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生年 | 1976年 |
尊敬する人物 | 世の中との調和性もありながら独自を貫くことができる人 |
好きな映画 | ごく日常を扱った作品とファンタジー作品 |
好きな国・地域 | 訪れた国や地域はどこも好き |
子どものころの夢 | 「タクシーの運転手と警察官とおもちゃ屋さん」と幼稚園の卒園アルバムに書かれていた(覚えていない。) |
休日の過ごし方 | アクティブ(テニス、ドライブ、温泉、美術館、おいしいもの巡り)に過ごすのも、ごろごろするのも、どちらも好き。 |
好きなこと | 料理。鉄フライパン、ステンレスフライパン、中華鍋(北京)、ホーロー無水鍋などを駆使しておいしいもの作りに注力中。炊飯は土鍋で。塩も胡椒もミルでカリカリ。 |
最近はまっていること | ネット中継で将棋の視聴。観る将真っ只。 |
環境衛生工学
私は大学では、「衛生工学科」で学びました。最近では、衛生工学という表現は少なくなって、環境工学と言っていることが多いと思います。進学を決めるときに、温暖化、酸性雨、砂漠化など、今で言う地球環境問題が毎日のように新聞紙上を賑わせていたように思います。近年、どのような分野も、地球規模での環境問題を無視しては、成り立たなくなっていると思います。また、環境衛生工学分野で学ぶためには、いわゆる理系、文系科目のような区別なく、幅広い知識が必要となっています。入試と言う枠組みでは、まず希望の大学や学部、学科に合格することが第一義となりますが、様々なことに対する知識や理解を持って大学に進学されることをお勧めします。勉強に”無駄”などまったくありませんので。
大学生として時間を過ごすということ
高校を卒業すると大学生になるか、社会人になるか、と言うことではなく、時間の過ごし方の中に、大学生として過ごす、という選択肢があるのかなと最近考えるようになりました。大学はもともと、何かを教えてくれるところ(受動的)ではなく、何かを学びたい人がそれを学びに来る場所(能動的)です。ですので、高校を卒業して就職し、仕事をしていく中で学びたいことができた、より高度な仕事をするために学ぶ必要ができた、そんな人が大学に通う時代がすぐそこまで来ています。もちろん、大学に通いながら、自分が本当にやりたいことを見つけるという選択もありでしょう。いずれにしても、自分が何を学びたいのかを持っている人、もしくはそれを必死で探している人にとって有意な時間を過ごせる場所。大学とはそういうところだと思います。