船越 英資准教授フナコシ エイシ
所属
理工学部 生命科学科
専門分野
細胞生物学|分子生物学
キーワード
ダウン症 / ヒト疾患 / シグナル伝達
関連リンク
プロフィール
出身 | 京都府 |
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好きな映画 | ミッション:インポッシブルなどのアクション映画 |
好きな国・地域 | 北欧 |
子どものころの夢 | テニス選手 |
休日の過ごし方 | スポーツを楽しむ |
好きな言葉 | 継続は力なり |
あれこれ考えることはとても大切
私の父が田舎の病院で薬剤師をしていたせいか、大学は薬学部を選びました。大学の研究室は化学系と生物系を選えらべましたが、生物系に興味があったため、卒業研究ではアレルギーに関する研究に携わりました。想像していたよりも実験が面白く、大学院に進みました。学生時代には実験キットなどほとんどなく、いろいろな試薬を自分で調整しましたが、手間暇かけてたどり着いた実験結果には一喜一憂したものです。現在の私は、ヒトの病気の原因となる遺伝子のはたらきを調べて、新しい治療薬や治療法の開発に役立てることを目指しています。
遺伝子や細胞って面白い!?
私はこれまでに、生物に関する研究に携わってきましたので、生物や細胞、遺伝子に関連した分野の授業を担当しています。生化学Ⅲという科目では主に、遺伝子とはどのようなもので、細胞内でどのように維持(DNA複製)されて、遺伝子からどのようにタンパク質が作られる(転写・翻訳)のか、という生物の成り立ちの基本を学びます。一方、細胞機能学という科目では、人を構成する細胞のはたらきについて学びます。人には200種類を越える細胞が存在すると言われますが、細胞のはたらきが分かると、病気の仕組みや治療方法などの理解に役立ちます。
SDGsの取り組み
社会課題
- 医療・健康
- バイオ・ライフサイエンス