籔田 伸特任助教ヤブタ シン
所属
農学部 農業生産学科
専門分野
作物生産科学
キーワード
熱帯作物,栽培
関連リンク
プロフィール
出身 | 大阪 |
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生年 | 昭和58年 |
愛読書 | 服部 正也著/ルワンダ中央銀行総裁日記 |
子どものころの夢 | コック |
休日の過ごし方 | 料理を作る事,食べることを楽しむ |
研究紹介ー私たちの生活を支える熱帯の作物たちー
熱帯で栽培される食品と言われるとどういったものを思い浮かべますか? マンゴーやドリアンなどトロピカルフルーツ、粒の長いお米、香りと苦みで我々を魅了するコーヒー…。それだけはありません。ポテトチップスに使われるパーム油、コーヒーに欠かせない砂糖、錠剤から冷凍うどん、はては紙を作る糊になるキャッサバデンプン等、我々の生活を支えるのに不可欠なこれらの大部分は輸入によってもたらされています。食料の多くを輸入に頼る日本にとって、輸入元の農業の安定化と振興は国際協力という面だけでなく、食料の安定供給につながります。さらに地球温暖化が叫ばれる昨今、熱帯とそこで営まれている農業について学ぶことは、日本の将来への備えでもあります。私は熱帯起源を含む様々な作物の栽培と利用について研究を行っています。
担当科目紹介ー農業生産学実習ー
四季がある日本では折々の花々だけでなく,作物の種類も多彩です.2年生の前期・後期を通じて開講される農業生産学実習I・IIでは夏期の果菜類,秋冬期の葉菜類を中心に,ダイコン,ニンジン,聖護院ダイコン,桜島大根などの根菜類やサトイモ,サツマイモ,ジャガイモなどのイモ類と多様な作物の栽培を行います.播種・植え付けから収穫,調整,出荷までの一連の流れを通じて,近畿中部の作付け体系と栽培技術を学びます.また学生ごとに小さな畑が割り当てられ全ての管理が任される「自主栽培」では,できた農産物だけでなく栽培の苦労と収穫の歓びも味わうことができます.
SDGsの取り組み
社会課題
- 産官学協働・産業振興・地域活性化
- 自然環境・廃棄物
- エネルギー
- 農林水産業