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芳本 玲准教授ヨシモト レイ

所属

農学部 応用生物科学科

専門分野

分子生物学、応用分子細胞生物学

キーワード

ノンコーディングRNA / スプライシング

プロフィール

好きな言葉 一日一番

研究紹介①

私たちの共同研究グループは、発見以来40年以上、機能が不明だったマウスのRNA(4.5SH RNA)の、新たな役割を発見しました。マウスのゲノムDNAには正常なmRNAを作る上で不具合となり得る配列が多数存在しています。それらがmRNAに取り込まれると致死性の遺伝病の原因となりますが、4.5SH RNAにはそれらを一括して無毒化する、解毒剤のような働きがありました。つまり、マウスは進化の過程で、いわば天然の遺伝子治療薬を獲得していたことになります。

研究紹介②

私たちの共同研究グループは、CARNMT1(カルノシンメチル基転移酵素1)がタンパク質のヒスチジン残基(His)をpiメチル化(イミダゾール環のN1位置でのメチル化)する酵素であり、哺乳類の胚発生において必須であることを発見しました。

SDGsの取り組み

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに

社会課題

  • 医療・健康
  • バイオ・ライフサイエンス

摂南大学を目指すあなたへ

写真の上にある“ボタン風”のマーク、実はただの飾りです。
でも、本物の研究は飾りじゃありません。
触れて、試して、感じてみてください。きっと何かが動き出します。

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