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楠本 寛准教授クスモト ヒロシ

所属

経済学部 経済学科

専門分野

都市政策

キーワード

都市政策/地方財政/不動産

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プロフィール

出身 神戸市
家族構成 妻、3人の子ども
好きな国・地域 神戸の山と海、ニュータウンの街並み
休日の過ごし方 街歩き、食べ歩き
好きな言葉 継続は力なり
学内おすすめスポット 1号館7階の東端からみる街並み

一歩踏み出す勇気 -色々なことにチャレンジしよう

私は,大学を卒業した後、最初は大手鉄道会社で11年間働きました。その後、政令指定都市の市役所で18年間勤務しました。民間企業と公務員、どちらの仕事も本当に面白かったです。自分の住む地域が良くなっていくのを実感できるやりがいがありました。でも、企業での「利益を追求する」という目標と、市役所での「市民の幸せを最大にする」という目標の違いに悩むこともありました。そこで新しい知識を得たいと思い、仕事を続けながら土曜日に社会人向けの大学院に通うことにしました。お金と時間はかかりましたが、仕事しながら学ぶことで、学んだことをすぐに仕事に活かせたり、今まで気づかなかったつながりが見えてきたりして、とても刺激的でした。そして最終的に、もっと「学び」を中心にした生活がしたくなって、大学の教員になりました。
みなさんも、ぜひいろいろなことに挑戦してみてください。進路を変えるのは簡単ではありませんが、決して不可能ではありません。自分の可能性を信じて行動してみると、新しい道が開けるかもしれませんよ。

知識は最強の武器 -不確実な時代を乗り越えるために

みなさんはこれから、今よりもっと先が見えにくい時代を生きていくことになります。そんな時代で強い味方になるのが「知識」です。興味を持てる分野の学びや資格取得に、ぜひチャレンジしてみてください。私自身も仕事をしながら学び,そしていくつかの資格を取得しました。その時に得た知識は仕事の経験と結びついて、仕事だけでなく私の人生をより楽しく、より豊かにしてくれました。私が鉄道会社、市役所、そして大学と、異なる場所でキャリアを積む上でも、間違いなく役立ちました。私の研究テーマは,これまでの勤務経験を踏まえた,人口減少下の都市政策とそれを支える財政制度です。ゼミや講義では、こうした切り口から,みなさんが将来社会に出た時に役立つ知識を、具体例を交えながら,お伝えしていきたいと思っています。一緒に学び、成長していきましょう!

SDGsの取り組み

  • 11.住み続けられるまちづくりを

社会課題

  • 少子高齢化・人口減少
  • 産官学協働・産業振興・地域活性化
  • 都市計画・インフラ・まちづくり
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