
下倉 良太教授シモクラ リョウタ
所属
理工学部 電気電子情報工学科
専門分野
音響学
関連リンク
プロフィール
| 出身 | 広島県 |
|---|---|
| 生年 | 1976年 |
| 家族構成 | 4名 |
| 尊敬する人物 | 安藤四一, Alessandro Cocchi, 細井裕司, 飯國洋二 |
| 愛読書 | コンサートホール音響学(安藤四一著), 基礎から学ぶ信号処理(飯國洋二著) |
| 好きな映画 | 容疑者Xの献身 |
| 好きな国・地域 | イタリア・エミリアロマーニャ |
| 子どものころの夢 | 漫画家 |
| 休日の過ごし方 | 犬の散歩 |
| 好きな言葉 | Accept |
| 学内おすすめスポット | 1号館5階から見下ろす人工芝のグラウンド |
耳を塞がない耳栓?
みなさん,軟骨伝導をご存知でしょうか?我々の耳は軟骨で形成されており,この耳軟骨を振動子で振るわせると音が耳の中に放射されます。私の研究室ではこの軟骨伝導音とデジタル信号処理を使って外界からの騒音を消す,軟骨伝導アクティブノイズコントロールに挑戦しています。軟骨伝導で騒音と同振幅逆位相の信号を出力し,耳を開放したまま消音します。耳は開いているのに聞こえないという,不思議な感覚になります。さらに騒音と音声が同時に到来する環境で,騒音だけに適応をかけ消音する選択的消音にも挑戦しています。世の中にまだない技術を一緒に作っていきませんか?
【参考文献】
R. Shimokura, H. Hosoi, T. Nishimura, T. Yamanaka, H. Levitt (2014) Cartilage conduction hearing, Journal of the Acoustical Society of America Vol. 135. 1959-1966.
下倉良太, 大谷潤一朗, 飯國洋二 (2022) Delayed-X harmonics synthesizerによる音声劣化を抑えた軟骨伝導アクティブノイズコントロール, 日本音響学会誌 Vol. 78, 628-634.
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街の反射を計測?
災害が起きた時,私たちは屋外無線放送を聞いて避難行動をとりますが,その放送は建物や山の反射を受けて大変聞き取りづらいです。どれだけ聞き取りづらいか評価するためには街全体の反射音を計測する必要がありますが,そんな大きな音を出力したら「うるさい!」って怒られますよね。そこで私の研究室では,夏の風物詩である打ち上げ花火を使って都市インパルス応答を計測しています。1発の花火音だと観客の声や交通騒音が入りますが,花火大会で打ち上げられた全ての花火を同期加算すると反射応答だけが残ります。この技術を使って,防災無線配置の最適化に繋げていきたいです。
【参考文献】
R. Shimokura (2026) Urban impulse responses measured via the synchronous addition of fireworks to access speech intelligibility in evacuation broadcast, Journal of the Acoustical Society of America (Accept)

SDGsの取り組み
社会課題
- 医療・健康
- 防災・減災・復興
- 文化芸術・スポーツ推進





