須藤 遙子教授スドウ ノリコ
所属
現代社会学部 現代社会学科
専門分野
メディア論|社会学
キーワード
メディア / ポピュラー文化 / ナショナリズム
関連リンク
プロフィール
尊敬する人物 | カール・マルクス |
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愛読書 | 『 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 』 |
子どものころの夢 | 詩人 |
好きな言葉 | 以我功徳力 如来加持力 及以法界力 普供養而住 |
テレビディレクターから研究者へ
学生時代からマスコミに興味があり、卒業後にNHKの幼児番組ディレクターとして就職しました。フリーになってからも含めて、数々の番組制作に携わりました。
その後に「マス・メディア論」等を担当する大学非常勤講師となりましたが、勉強不足を自覚して大学院へ。大学の先生になってから修士課程、博士課程に進んだ経歴は、かなり珍しいでしょう。
博士論文執筆中に起きた東日本大震災は、人生の大きな転換点でした。東京、神奈川、名古屋、福岡とあちこち移住した経験は、現代社会を考えるときの大きな強みだと思っています。
担当科目「メディア社会学」「広報メディア論」
「メディア社会学」では、メディアの歴史を市民社会と近代技術の発展に重ねて学んでいきます。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌という4大マス・メディアから、現代のインターネットやSNSの状況までを考察します。3人一組で行う毎回の国際ニュース発表では、プレゼン能力も鍛えます。
「広報メディア論」では、自衛隊が協力した映画を題材に、同時代史的な背景と文化政策なども視野に入れながら、ポピュラー文化とプロパガンダの関係性を考えます。毎回の広告分析発表により、企業によるターゲット層へのメディア戦略を見抜く力をつけます。
SDGsの取り組み
社会課題
- 子ども・青少年・学び・教育
- 文化芸術・スポーツ推進
- グローバリゼーション