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藤井 和佐教授フジイ ワサ

所属

現代社会学部 現代社会学科

専門分野

社会学

キーワード

地域社会,コミュニティ,社会参画,ジェンダー平等,政治文化,農林漁業者,フィールドワーク

私の調査研究フィールド

私は、地域のことを決める場にどのような人たちがいて(なぜ女性や若者が少なくて)、どのようにものごとが動いていくのか、そして農業や林業、漁業をやっている人たちは、どのような社会関係・コミュニティを形成し、それはどのような意味をもっているのか、について考えています。 その問いの答えをみつけるために、北海道、宮城県、長野県、岡山県、沖縄県などの農林水産業地域で暮らしている人たちに、直接、お話をうかがっています。 フィールドに通い続けていると、人が生きていくということの根幹がゆらいでいるのではないかと気づかされます。今、考えたいテーマです。

SDGsの取り組み

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

社会課題

  • 少子高齢化・人口減少
  • 産官学協働・産業振興・地域活性化
  • 男女共同参画・多文化共生・人権
  • 農林水産業

摂南大学を目指すあなたへ

フィールド型アクティブ・ラーニングの先にあるもの

社会に出たときに必要だといわれる能力のひとつに「課題解決力」があります。祭りをやりたくても人手がなくてできないと聞いたとき、どうしますか。その祭りを手伝うことも大事ですが、手伝うこと=解決ではありません。なぜ、人手がなくなったのでしょうか。それを考え、それに答えを見出せたときが解決のはじまりです。そして解決に導くことができるのが、社会学という学問の力です。 私は、フィールドワークするなかで出あったかたの声・想いを大事にした研究、そして教育をしています。学問の力を身につけて、生きる力と生かす力を発揮できるように。

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