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小池 高史准教授コイケ タカシ

所属

現代社会学部 現代社会学科

専門分野

社会学

キーワード

団地、社会的孤立、高齢者就労

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プロフィール

出身 静岡県浜松市
生年 1983年
愛読書 90年代の青春
好きな映画 A、A2、Z
好きな国・地域 福岡市東区香椎

高齢者の研究をするようになった経緯

学生時代は「自分」とはなんだろうか、という疑問について考えていました。当時、認知症という病気になると「自分が自分でなくなってしまう」と言われていました。そこで認知症の高齢者の研究を始めました。その後、縁があって高齢者の研究をしている研究所でアルバイトをすることになりました。その研究所では、高齢者の社会的孤立の研究や、高齢者就労の研究のお手伝いをしました。しだいに地域の高齢化問題に関心が向いていき、とくに高齢化している地域として住宅団地の研究を始めました。現在は、高齢者や高齢社会の問題について広く関心を持っています。

京都府八幡市男山団地でのフィールドワーク

FAL演習(フィールド型アクティブラーニング)の授業として、八幡市の男山団地で活動しています。住民の高齢化が進む住宅団地では、自治会加入者の減少、役員の高齢化などの影響で、自治会の活動を継続していくことに困難が生じています。コロナ禍で団地自治会のイベントは中止に追い込まれましたが、いま再開しはじめています。10名の学生たちが、自治会の役員さんたちに協力して、夏祭りや秋祭りの運営を行っています。そのなかで、地域活動の現場の空気を体感しています。

SDGsの取り組み

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 11.住み続けられるまちづくりを

社会課題

  • 少子高齢化・人口減少
  • 男女共同参画・多文化共生・人権

摂南大学を目指すあなたへ

大学の主役は学生で、ここの特徴をつくっているのも学生たちです。現代社会学部には面白い学生たちが集まっています。ぜひ、その仲間に加わってください。

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