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田中 敦特任教授タナカ アツシ

所属

法学部 法律学科

専門分野

民事法一般

キーワード

民事手続法全般,和解・調停手続,交通関係訴訟,建築関係訴訟

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プロフィール

出身 大阪市
生年 1955年
子どものころの夢 遺跡の発掘

自己紹介

経歴としては、昭和56年から令和2年までの約39年間裁判官をしており、この間、大阪の他、東京、金沢、広島、高知などの裁判所で、いろいろな事件を担当しました。その中では、取引や損害賠償請求といった、民事関係の事件に関与した時期が長かったと思います。裁判官を辞めたのち、令和2年6月からこの大学の法学部で、民事法の授業を担当しています。具体的には、1回生から4回生までのゼミの他、民法の担保物権、親族、相続という分野です。授業の中では、裁判官時代のエピソードをいろいろと盛り込んで話をしています。

法律を学ぶことの意味

「法律の学び」と聞くと、難しいもののように感じられるかも知れません。しかし、法律は、私たちが日常生活を送る上で、何をしてよいのか、何をしてはならないのか、何をしなければならないのか等を規定する規範です。いわば、日常生活を行う上でのルールを決めるものです。それを学ぶということは、日常生活の決まりごとを学ぶということになります。したがって、法律については、条文の持つ意味、その解釈、他の法領域との関連等を通して、理解していくことができることでしょう。一緒に法律を学んでいきましょう。

SDGsの取り組み

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう

社会課題

  • 少子高齢化・人口減少
  • 子ども・青少年・学び・教育

授業を通じて、少子高齢化・人口減少、子ども・青少年をめぐる諸問題に、法律がどのように対応しているのか、また、民法を中心とする近時の基本法の法改正が、これらの問題に対するどのような対応を示しているのかという観点を授業の中で示していきたいと考えています。

摂南大学を目指すあなたへ

「法律を学ぶことの意味」でも触れましたが、法律は、社会のルールに関連しています。条文の持つ意味を解釈する作業は、社会の在り方を学ぶことです。決して難しいものではありません。まずは、基本からじっくり勉強していきましょう。

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