友枝 恭子准教授トモエダ キョウコ
所属
理工学部 基礎理工学機構
専門分野
数学基礎|応用数学、統計数学
キーワード
応用数学、偏微分方程式論
関連リンク
プロフィール
出身 | 大阪府高槻市 |
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好きな映画 | 秘密結社鷹の爪シリーズ |
好きな国・地域 | スロバキア・ブラチスラヴァ、チェコ・プラハ |
子どものころの夢 | FMラジオのDJ(英語が苦手すぎて、挫折した…orz) |
休日の過ごし方 | 家でぼっーとしたり、掃除したり、庭いじったり、、、 |
好きな言葉 | なるようにしかならない |
学内おすすめスポット | 2号館2階の学ステ!日頃の学習とかその他、色々相談に乗ってくれますよ~! |
科目の特色に沿った教育を日々心がけています。
「数学は苦手!」な学生さんから「数学は得意!」な学生さんまで、様々な専門科目を教えております。例えば、「基礎数学演習」は「数学は苦手!」な学生さんが対象なので、高校の復習も取り入れながら、(4年間の)学習についていけることを意識して教えております。一方、「解析学」は「数学は得意!」や「数学教員を目指す!」学生さん対象ですので、大学数学に特化した内容を教えております。また、上回生(初年次で基礎内容を学んだ学生さん)対象の演習科目では、グループワークを取り入れるなど、科目の特色に沿った教育を日々心がけています。
「流れ」を数学の立場から理解することが目標です。
「流れ」を数学の立場から理解するために、対象となる現象は微分方程式によって定式化されます。例えば、斜面を流れる流体の基礎方程式は、「流体内部の運動方程式と連続の式」、「底面部分の境界条件」、 「流体表面の境界条件」で構成されます。基礎方程式は複雑であるため、そのまま扱うことには困難さが伴います。そこで、調べたい現象を捉えた縮約方程式を基礎方程式から導出し、縮約方程式の解を調べることで、(数学の立場から)現象の理解に努めます。現象に対応した縮約方程式を導出すること、縮約方程式の解を調べるための数学手法の構築が主な研究内容です。