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神嶋 修教授カミシマ オサム

所属

理工学部 基礎理工学機構

専門分野

半導体、光物性、原子物理

キーワード

イオン導電体,原子振動と乱れ,NAS電池

関連リンク

プロフィール

出身 高知県
生年 1968年
家族構成 子供3人
好きな映画 チェルノブイリ(全5話のドラマですが,衝撃を受けますよ)
好きな国・地域 アメリカ
子どものころの夢 宇宙に行きたかった
休日の過ごし方 庭いじり
好きな言葉 聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥
学内おすすめスポット せっちゃん食堂

研究紹介

谷底にボールを置いた時、そのボールはいつまでも谷底にとどまります。この状態を専門用語では基底状態と呼びます。山の頂上にボールをそーっと置くと、静かにしていればもちろんボールは落ちてきませんが、周りで騒いだり、揺らしたりするとたちまち転げ落ちてきます。ボールが山の山頂にいる状態を励起状態と呼びます。ボールを励起状態に励起し、そのボールがいつ頃おちてくるかを観測することは、ボールの周りの環境がどれほど騒がしいか(乱雑であるか)を計ることになります。電気が導線を流れるのを妨げる「抵抗」、車が坂道を登るための「摩擦」など、私たちの身の周りでよく見られるこれらの現象は、この乱雑さがもとになっています。 私の研究テーマは、物質内を高速にイオンが流れるとき、この乱雑さがどのように作用しているのかを調べています。この研究は次世代の燃料電池やLiイオン電池への発展につながっています。

科学と宗教の違い

中学時代 マイナス1×マイナス1が なぜ プラス1になるのか 理由を知りたかった。科学を勉強すると,あ〜〜そういう理由か。 と,納得させてくれました。多くの人があらゆる種類の疑念をもち,様々な内容を丁寧に解き明かしてくれるのが “科学” です。一方,宗教では,そもそも疑念をもってはいけません。「神さま」がこのようにおっしゃったから,「聖書」にそう書いてあるから。これで完結してしまいます。小さな子供のように なぜ?どうして?と尋ねると それは無作法な行為となります。現代に生きる私たちは,疑問をもつことを「良し」とし,全ての人々を納得させてくれる“科学” に傾倒しましょう。

SDGsの取り組み

  • 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう

摂南大学を目指すあなたへ

高校の物理教科書は,先生から言わせると「説明が足りない本」です。
だから理解しづらい−>問題が解けない−>物理は嫌いだ。
この悪循環にはまって,物理を嫌いになった学生は多いのではないかな?
物理を嫌いにならないように。
物理は,機械,電気,土木,建築,環境,あらゆる産業を支える学問です。
(物理を必要としないのは,芸術,医療,娯楽産業ぐらいかな)
物理を嫌いになると,君の将来の人生の選択肢が一気に狭まります。
大丈夫。物理は 本当に整った美しい学問です。 
摂南大学に来たら,先生が物理を教えるから,おそらく もやもやした不確かさが祓われ 物理が苦手ではなくなるはず。

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