樋口 祥明教授ヒグチ マサアキ
所属
理工学部 住環境デザイン学科
専門分野
建築環境、建築設備
キーワード
建築環境工学,建築設備
関連リンク
プロフィール
出身 | 兵庫県(神戸市) |
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生年 | 1960年 |
家族構成 | 妻、長女、長男、次女 |
常識にとらわれずに新しい未来を想像・創造しよう
大学時代から自然換気の研究を行ない、ゼネコンの研究所でも、省エネルギー空調・換気システム・照明システムなどの研究開発を行なってきました。2007年からは「人にやさしい空間」の研究に取り組み、従来設計の常識であった多数が不満でない環境に疑問を感じました。SDGsが目指す多様性配慮、肉体的・精神的・社会的健康への配慮、という観点で、より積極的な快適性が重要と考え、人の生体情報や脳科学的知見を取り入れた研究を行ない、自然を感じる多様な空間・環境を自己選択できることの重要性を確認しました。 常識に疑問を感じる感性を信じて、未来を想像することから、これからの時代に必要なソリューションを得て、新たな未来社会を創造することができると考えています。
さまざまな生活に適した空間・環境とは?
多種多様な「ひと」の活動内容や性格・好み・気分や体調などにより必要な空間や環境は異なります。 働く場所を自己選択するABWオフィス、親しい人との食事に適した空間、心地良い温浴施設、やる気の出るトイレ、歩きたくなる街などの多様な空間において、「ひと」の活動内容や性格による適した空間や環境の違いに関する、アンケート調査、実験等を行なっています。 近年発展するデジタル技術を用いれば、空間の選択に必要な情報を適切なタイミングで提示することができます。IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、AI(人工知能)活用することで、新たな価値を生み出すSociety5.0の時代にむけて、新しい空間創造への挑戦を続けています。
SDGsの取り組み
社会課題
- 医療・健康
- 自然環境・廃棄物
- エネルギー
- 都市計画・インフラ・まちづくり
- ソサエティ5.0