榊 愛准教授サカキ アイ
所属
理工学部 住環境デザイン学科
専門分野
空間情報・建築情報
キーワード
VR、AR、GIS、AI、デジタル技術、建築情報、空間情報、減災、アクセシビリティ、インクルーシブデザイン
関連リンク
プロフィール
出身 | 香川県(多度津町) |
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好きな国・地域 | 東南アジア、能登 |
休日の過ごし方 | さんぽ、昼寝、食べ歩き、旅行 |
空間情報の視点から考える、心地よく暮らせる住環境
皆さんはVR (仮想現実)、AR (拡張現実)、GIS (地理情報システム) を知っていますか?これらはスマートフォンなどにも活用されている、生活に密接したデジタル技術です。私はこれらの技術を使って研究しています。
例えば防災分野では、VRを用いて災害を仮想的に再現し、人々の行動や感情を事前に調査します。また、GISを活用して安全な避難経路の分析を行っています。さらには、「ポケモンGO」に応用されているAR技術を用いて、子どもたちが楽しく防災を学べる 「AR防災まちあるき」 を開発しています。これらの研究を通して、自然と共に豊かにしなやかに暮らす住環境づくりに役立ちたいと考えています。
デジタル技術は時々刻々と進化します。「昨日できなかったことが、デジタル技術を駆使したら今日は実現できるかもしれない!」そう考えるとワクワクします。皆さんも一緒に、心地よく暮らせる住環境を空間情報の視点から考えてみませんか?
デジタル技術でプレゼンテーション力を磨く
私が主に担当するのは、2年生の「空間表現演習」です。目標は、自分がデザインした空間を効果的にプレゼンテーションするデジタル技術を身につけることです。 まず図形をパソコンで描く基礎学習から始まり、最後はカフェとギャラリーのインテリア設計に挑戦します。
コンピュータが得意な学生さんも、苦手な学生さんも、楽しんで取り組めるように、自分のペースでじっくり学べる工夫をしています。 プレゼンテーションとは、プレゼントすること。大切な人にプレゼントするときのように、相手に寄り添う気持ちと、自分がデザインした空間を丁寧に表現する技術を身につけてほしいと考えています。
SDGsの取り組み
社会課題
- 社会福祉・介護
- 少子高齢化・人口減少
- 産官学協働・産業振興・地域活性化
- 防災・減災・復興
- 都市計画・インフラ・まちづくり
- 子ども・青少年・学び・教育
- ソサエティ5.0