黒川 通典特任教授クロカワ ミチノリ
所属
農学部 食品栄養学科
専門分野
家政学、生活科学|栄養学、健康科学
キーワード
地域診断 / 食品開発 / 食品ロス
関連リンク
プロフィール
出身 | 大阪市 |
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愛読書 | バイトくん |
好きな国・地域 | オーストラリア |
子どものころの夢 | ミュージシャン |
休日の過ごし方 | 寝る |
好きな言葉 | 飄々と、淡々と、凛々と |
巨人の肩の上に乗ってみよう
研究は先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見することだと言われています。私の研究分野の1つである地域診断においても、先人にならって調査を続けていると、様々な発見があります。食事調査では内陸部の人が魚をたくさん食べていたり、漁業従事者の多い地域でハム・ソーセージが多く食べられていたり。関西でよくある焼きそば定食などの主食の重ね食べが多い人は、やっぱり肥満者が多かったり。ほんの些細なことでも、発見は楽しいものです。
担当科目
現在「公衆栄養学」を担当しています。公衆栄養学では多くの人々の健康を維持向上するためのしくみや方法を学びます。公衆栄養の分野で働く管理栄養士は行政栄養士とも言います。ただ、行政栄養士は病院栄養士や企業で働く管理栄養士などと比較して正体がつかみにくい、とも言われます。私は行政栄養士として役所や保健所などで勤務してきた経験がありますので、実際の業務内容や、仕事のやりがいなども伝えていくことができればと思います。
SDGsの取り組み
社会課題
- 医療・健康
- 産官学協働・産業振興・地域活性化
- 防災・減災・復興
獣害で捕獲される鹿肉の特性を生かして、アレルギー対応非常災害備蓄用缶詰を作りました。缶詰にするには120℃のレトルト殺菌が必要ですが、鹿肉は加熱ですぐに固くなるので、特別な加熱方法を開発しました。