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白鳥 武准教授シラトリ タケシ

所属

理工学部 住環境デザイン学科

専門分野

科学教育|建築構造、材料|建築計画、都市計画|建築史、意匠|構造材料、機能材料|環境負荷低減技術、保全修復技術|デザイン学

キーワード

地球共生デザイン、サスティナブルデザイン、木構法デザイン、デザイン全般(建築、インテリア、プロダクト、他)

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プロフィール

出身 東京都
尊敬する人物 中村 哲、María Santos Gorrostieta Salazar、西堀 栄三郎、山本理顕、Carlo Scarpa、Charles Chaplin、(+家族)
愛読書 土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月(水上 勉著)、今日は死ぬのにもってこい日(ナンシー・ウッド著)
好きな映画 7人の侍、Fifth Element、 丹下左膳餘話 百萬両の壺、Black Orpheus、Sunshine of the spotless mind, King of New York、Star Wars 3部作、緋牡丹博徒シリーズ
好きな国・地域 仏国・パリ、米国・ニューヨーク、越国・ALUOI等多数
子どものころの夢 映画監督か包丁一本で旅する料理人
休日の過ごし方 子供たちとモノづくりやアート活動、バレーボール、骨董・古着屋めぐり、農業
好きな言葉 Geosymbiosis / 地球共生
学内おすすめスポット テクノセンターと当ゼミのファブリケーションルーム(両方、なんでも作れる!)

多様な民族や生物、いえ地球上の全生命体と一緒に豊かに生きたい、そんな世界をデザインできる?

幼少期より海外で過ごして、人種のるつぼニューヨークでいろいろな文化を体験し、色々な民族がいることで生まれる豊かさと可能性を知りました。今世界のあちらこちらで共生、豊かに平和にみんなで「共に生きる」こととは真逆の戦争や紛争、難民や迫害を受ける弱者の姿が蔓延しています。私たちの考え方の源にある知識や文化など、本当にそれが最適な在り方なのでしょうか。一緒に豊かに生きる!という強い意識で世界をみつめるとどのように新しい世界のモノやコトをデザインしたらいいか見えてきます。

Geosymbiosis/地球共生を「地球上の全生命体との調和的共生」と勝手に定義を決めて世界で協同研究を広めています

新義語、すなわち既存の言葉にあたらしい意味を付けて定義した言葉ですが、英語のGeo(地球)+Symbiosis(共生)という微生物学からはじまったとされるジオシンビオシスという英造語を「地球共生」と和訳を付けて、さらに意味まで決めました。世界のあらゆる民族、主流民族だけでなく、少数民族や先にその地に住んでいた先住民族なども含めて、地球共生に向けて協同(一つの目的に向けて力を合わせるの意味でこの漢字を使っています)デザイン活動を繰り返しています。現地の共生を妨げるいろいろな問題の改善解決に向けて一緒に試行錯誤する中でいろいろな発見があります。それをまた、次の協同や共生デザインに活かしていくことで地球共生が実現できると考えています。

SDGsの取り組み

  • 1.貧困をなくそう
  • 2.飢餓をゼロに
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 16.平和と公正をすべての人に
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

社会課題

  • 社会福祉・介護
  • 貧困
  • 産官学協働・産業振興・地域活性化
  • 防災・減災・復興
  • 観光
  • 自然環境・廃棄物
  • 都市計画・インフラ・まちづくり
  • 子ども・青少年・学び・教育
  • 男女共同参画・多文化共生・人権
  • 農林水産業
  • グローバリゼーション

摂南大学を目指すあなたへ

新しくGeosymbiosis / 地球共生をデザインで導きませんか

あなたは何のために大学に行くのでしょうか。ただ、レールの上にのせられて、みんなが行くから?就職の為?正答は一つではありませんが、是非自分の生き様となるような、「探求」をしに来てください。しかも今までと違って、自分で考えて自由に行動しながら探求をしに。私の研究は、地球上のすべての命ある生命体との調和的共生をデザインで導く挑戦です。恐らくその挑戦の一部で人生を終えるでしょう。しかし、世界中の人と協同する機会、地球共生ワークショップを設けてモノやコト創りをする中で、たくさんの素晴らしい発見や出会いがありました。大学は皆さんに寄り添い、挑戦を応援してくれるところを選んでほしいと思います。そして一緒に言葉通り、「地球(世界)を舞台」に共生をデザインしに行きましょう。世界のために一矢報いたいと願う意欲的な皆さんを心待ちにしています。

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